私の悩みは高身長女子であること。
中学生で25cm伸び、今でも何故か伸び続けていて、170cmあります。
ワンピース、シャツ、チュニック、パンツ、とにかく丈が短くてツンツルテン。
ワンピースは似合わないことが多いです。泣
みんな違うのは当たり前で、無い物ねだりとは思いますが、高身長女子の悩みとあるあるを書きます。
高身長女子はどこから?
国立健康・栄養研究所の国民健康・栄養調査の結果の平均身長はこちら。
20代女子・・・157.5cm
30代女性・・・158.2cm
(平成31年時点)
東京都の「令和2年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)」によると
昭和47年度の女子高生の平均身長は156.5cm。
今と比べ1cm程度背が低い計算です。
当時と現代では、生活習慣や栄養環境もだいぶ異なるので、平均身長はすごく伸びているのかなと思いきや、50年近くほぼ変わっていないのです。
この数値より、165cmあれば背が高いね!と言われるレベル。
男女の理想の身長差が15cmくらいと言われているので、170cmを超えてくると、同性からは『背が高いね!』と言われたり、男性からも高身長と思われるレベルかなと思います。
170㎝を超えてくれば高身長女子と言われることは間違いないでしょう。
高身長女子は全体のどのくらい?
日本で高身長女子の割合はどのくらいでしょうか。
身長170cm以上ある人の割合とすると、なんと、1.5%しかいません。
100人いて、2人いたら多いほうって事です。
165cm以上で見ても約12%なので、100人いて10人程度。
かなり少数派という事がわかります。
そりゃあ目立ちますよね、と納得の結果です。泣
日本男性の平均身長はおよそ171cm、身長170cm~174cm台の人口が最も多く33.4%ですが、170cm未満は全体の42.1%。
170cmオーバーは高身長確定ですよね。泣
特に、ヒールを履かない公園では目立つのなんのって。
たまに休日ショッピングで都会に行くと、ヒール女子が多くて目線が会うので安心しましたが、現実は公園での割合なんだなと、数値を見てまたしても納得です。
高身長女子のデメリット
さて、高身長女子を自覚したところで、私の思いつく限りのデメリットを挙げます。
丈が足りない
とにかく、日本規格の服は丈が足りません。
スーツ、オケージョン、喪服は顕著に現れます。
カジュアルは少し丈が短くても全体のバランスで目立たないのですが、制服や喪服など、膝下!手首の骨まで!とか、丈指定があるとそこまで丈が足りないのが目立ちます。
可愛らしい服が似合わない
丈が足りない事も相まって、可愛らしい服が苦手です。
どうしても手足が見える部分が多くなるからか、かっこいい!になりやすいです。
可愛らしい!っていうのに憧れもあります。
普通に男子より背が高い、目線が同じ
前章で書いたように、日本人男性の平均身長とほぼ同じ。
なんなら、私の方が背が高いことも多いです。
なので、少女漫画やドラマで見る壁ドンや見下ろされる感じ、女子の上目遣いは夢の世界です。
高校生の時は私が男役でよく遊んだなぁ。
(これも高身長女子あるある)
女性らしさを出すのが恥ずかしい
男子と目線が同じ=友達!という雰囲気が作りやすく、逆に女性らしさ、女子っぽく振る舞うのが苦手です。
すごく恥ずかしい!
あざと可愛いとかできない!
猫背になりがち
少しでも小さく見せたいので、姿勢が悪く、猫背になっている人が多いです。
これは女子に限らず、男性でも高身長の方でよく見かけます。
高身長女子のメリット
デメリットばかり書いてきましたが、高身長女子のメリットもあります。
裾直し不用
とにかく丈直しをした事がありません。
ジーンズ、パンツ、スカート、スーツ。
あらゆる場面で待ち時間はないです。
まぁ、丈が足りずに直すことはあるんですけどね。泣
スタイルが良く見える
身長がある分、太さを長さでカバーしているところがあります。
多少お腹が出ていても、細長く見えるマジック。
実際、平均身長の子と比べると、各パーツ太いんですが。汗
目立ちにくいところはラッキーではあります。
パートナーと共用可能
背が高いことで、男性物を使えるという利点があり、パートナーと共用が可能です。
私は、靴やアウター、自転車など、割と高額アイテムを共有でき、アイテム数が増え、オシャレの幅が広がるので、ありがたい部分でもあります。
高身長女子はトールサイズを活用!
高身長女子には、日本規格の服は丈が短いです。
せんな時はトールサイズを活用して頂きたいです。
JIS サイズで最も一般的にみられる表示は、「9AR」で、いわゆる「9号」です。
先頭の数字が小さいほど小さなサイズ、大きいほど大きなサイズということになります。
2文字目の「A」というのは体型を表し、日本人の体型で最も多い標準的な体型を表しています。
最後の文字「R」というのは身長を表し、「R」は Regular(普通)の略で、身長 158cm を表しています。
つまり、「9AR」というのは、もっとも標準的な体型の成人女性に合うサイズの洋服という意味です。
この最後の文字が「T」なのがトールサイズ。
適応身長が166cmと、9ARに比べると8cmも高くなるのです。
(170cmにはまだ足りませんが。)
このトールサイズは横幅は変わらず、着丈、袖丈、股下など長さが変わるので、高身長女子にはピッタリです。
まとめ
高身長女子って、かっこいいなぁ!だけでは済まない悩みが沢山あります。
折角気に入ったお洋服の丈が足りない、ワンピースがチュニックになる、という経験は数え切れません。
身長は化粧やダイエットでは変えれないので悩ましいものですが、短所も長所に変えて、せっかくの高身長を楽しみましょう!
バタナツでした。アンニョン!
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